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雪止め金具を後付けする際にかかる工事費の相場はいくら?施工を安心して任せられる業者の選び方も紹介!

雪止め接着(カラーベスト 扇形)

雪止め金具は、家を建てる時だけでなく、後付けもできます。
「毎年雪下ろしをしていたが、手間を減らすために雪止めを設置したい」という方も多いでしょう。
その一方で、「雪止めを取り付けたいが費用が心配」という方もいらっしゃいます。
そこで今回は、雪止め金具を後付けする工事の費用相場や、業者に依頼する際の注意点を解説します。
雪止め金具を後付けしたいけれど、費用が気になるという方は、この記事を読んでいただければ費用相場や価格を抑える方法をチェックできます。
ぜひ参考にしてみてください。

 

雪止め金具を後付けする際にかかる工事費

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アルミ製の雪止め金具を後付けした場合、おおよそ15~20万円が工事の費用相場です。
ただし、雪止めのタイプや設置数、屋根の形状や工事に関わる職人の人数などによっても費用が変わります。
なお、雪止めの種類別に費用を比べた場合、一般的に扇型と羽根つきが安く、アングルタイプが最も高価となります。
扇型や羽根つきは単体の金具で、間隔をあけて設置するため、長い棒状のアングルに比べれば工事費は安価です。
しかし、雪止めの効果はアングルが最も高いです。
そのため、費用が安いからというだけで扇形や羽根つきを選ぶのはおすすめできません。

 

雪止め金具の後付けにかかる工事費を抑える方法

費用

雪止め金具の後付け工事の費用を少しでも安く抑えたい、という方に向けて、節約方法を紹介します。
雪止めを後付けする際の工事費用の抑え方は、以下の2つです。

・優良業者に施工を依頼する
・補助金や助成金を利用する

それぞれの方法について、解説していきましょう。

 

優良業者に施工を依頼する

工事を依頼する業者は、実績豊富な優良会社を選んでください。
経験不足の業者がいいかげんな工事をすると、屋根を傷つけてしまうかもしれません。
破損した屋根を直すことになれば、さらに工事費用がかかります。
また、手抜き工事をされた場合、もう一度雪止めの設置をやり直さなければなりません。
再工事となれば、費用はもちろん、工期もかかります。
雪止めを設置する際は、業者選びは慎重になりましょう。

 

補助金や助成金を利用する

自治体によっては、屋根に雪止めを後付けする工事に補助金や助成金がおりることがあります。
いくつか例を挙げると、山形県や東京都東村山市などが該当します。
山形県の「住宅リフォーム総合支援事業」では、雪止めの設置が補助金の対象です。
東村山市では、「住宅修改築費補助制度」を利用すれば雪止め金具の設置に対して補助金を受け取れる場合があります。
ただし、個人住宅の改修を市内の施工業者が行った場合に、工事費の一部が補助されます。

上記のような補助金や助成金を利用すれば、自己負担が軽くなるでしょう。
補助金や助成金の額や申請方法は自治体によって異なります。
屋根業者であれば、雪止めの設置で受け取れる補助金や助成金の申請方法や内容を知っていることが多いです。
屋根業者や、市役所の担当課に詳細を尋ねるようにしましょう。

 

雪止め金具の後付けの工事費を安くするための業者の選び方

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雪止め金具を設置する際に工事費を安くするためには、以下の3つのポイントを抑えて業者を選びましょう。

・工事の相見積もりをする
・自社施工している業者を選ぶ
・専門業者を選ぶ

それぞれのポイントを、詳しく解説していきましょう。

 

工事の相見積もりをする

工事の相見積もりをすることで、工事価格の低い業者をチェックできます。
相見積もりとは、複数の業者に見積もりを出してもらい内容を比べることです。
相見積もりをすれば、工事費用の相場や各業者の特徴がよくわかります。
ただし、極端に費用が高かったり安すぎたりする業者や、見積書の内容が明瞭でない場合は注意が必要です。
見積もりの内訳がわかりやすく、見積書や費用に関する質問に明確に答えてくれる業者がおすすめです。

 

自社施工している業者を選ぶ

自社施工している業者を選べば、中間マージンがかからず費用を抑えられます。
大手のリフォーム会社や工務店の場合、工事の依頼は受注しても、施工は下請け業者に任せる場合が多いです。
施工を下請け業者に依頼する場合、紹介費として中間マージンが発生します。
中間マージンを抑えられれば、工事費用を安くできます。
自社施工をしていて中間マージンがかからない業者は、地域密着型の会社に多いです。
業者選びの際は、自社施工している地域密着型の会社を調べてみましょう。

 

専門業者を選ぶ

雪止め金具の知識や経験が豊富な専門業者に依頼すれば、工事の失敗を防いで余計な費用を支払わなくて済みます。
屋根工事をする際は、破損に注意しながら丁寧に作業しなければなりません。
いいかげんな工事をして屋根が傷つけば、多額の修繕費用がかかります。
そのため、雪止めを取り付ける際は、施工実績が豊富で工事のノウハウを持っている板金業者を選ぶようにしましょう。

 

雪止め金具の後付けは優良業者に依頼して工事費を抑えよう

雪止め 人物

雪止め金具の後付け工事を行ってくれる業者はたくさんあります。
また、工事価格も業者によってさまざまです。
しかし、工事を依頼する業者は費用ではなく、実績で選ぶことが大切です。
費用が安くても、いいかげんな工事をされては意味がありません。
雪止め金具の後付けは、優良業者に依頼して工事の失敗を防ぎ、工事費用を抑えましょう。

このほか、雪止めに関して疑問がある場合は、落雪を防ぐ「雪止め」って?雪止め工事に関するよくある10の質問をぜひチェックしてみてください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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