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コラム

雪止めを後付けする際の注意点とは?タイプ別の付け方も紹介!

雪止めネット1

雪止めとは、落雪を防ぐために屋根に設置する金具です。
豪雪地帯では、屋根に降り積もった雪が滑り落ちて、人身事故や物損事故につながることも珍しくありません。
雪止めは家を建てるときだけでなく、後付けすることも可能です。
今回は、雪止めを後付けする際の注意点を、詳しく紹介します。
家の屋根に雪止めを後付けしようとお考えの方は、ぜひこの記事を読んで注意点や付け方を確認してください。

 

目次

雪止めを後付けする際の注意点

雪止め9(カラーベスト 扇形)

はじめに、雪止めを屋根に後付けする際の注意点を4つ解説します。
どのような注意が必要なのか、以下で確認していきましょう。

 

太陽光パネルの設置状況によっては取り付けられないときがある

太陽光パネル4

太陽光パネルが設置されている屋根は、設置状況によっては雪止めが取り付けられないケースがあります。
太陽光パネルが屋根の軒先側の端まで設置されている場合、雪止めを取り付けられません。
屋根の端まで太陽光パネルが設置されていても、雪止めを設置したい場合は、パネルの一部を撤去しなければならないため、施工業者に相談しましょう。
ただし、太陽光パネルを設置している屋根への金具タイプの雪止めの取り付けは、おすすめできません。
ガラス面の太陽光パネルに降り積もった雪は、突然、勢いよく滑り落ちてきます。
雪止めを取り付けていても、太陽光パネルからの落雪スピードを抑えられず、雪がそのまま地面に落ちてしまうことがあります。
勢いよく滑り落ちた雪が人や車などに直撃すると危険です。
太陽光パネルを設置している場合、金具タイプではなくネットタイプの雪止めの取り付けがおすすめです。

 

雨漏りが発生する場合がある

雨漏り3

金具タイプの雪止めを経験不足の業者が設置すると、屋根を破損して雨漏りが発生する可能性があります。
金具タイプの雪止めは、屋根材の隙間に金具を差し込み、シーリングを注入して固定します。
このとき、経験不足の業者だと屋根を破損してしまうかもしれません。
破損した部分から雨漏りするようなことになれば、屋根全体の寿命が短くなります。
雪止めの取り付けは、実績豊富な業者に依頼するようにしましょう。

 

落雪が防げない可能性があることを覚えておく

雪止めネット7

雪止めを取り付けても落雪が起こる可能性はあります。
雪が多量に屋根に降り積もれば、雪止めでは支えきれずに落雪が起こりやすくなるでしょう。
雪止めを設置しているからと安心してそのままにせず、積雪のある間は定期的に屋根の状態をチェックしましょう。
なお、豪雪地帯では屋根の雪下ろしをするため雪止めは不要です。

 

後付けできない屋根もある

雪止めが後付けできない屋根

シングル屋根と防水屋根は、雪止めを後付けできない屋根です。
シングル屋根とは、アスファルトとガラス繊維が原料のシート状の屋根材で、表面に砂粒が吹き付けられています。
シート状の屋根材なので、金具タイプの雪止めを隙間に差し込めません。
また、防水屋根とはフラットな形状の屋根なので、雪止めを設置できません。

 

そもそも雪止めの設置は必要なのか?

雪止め(瓦棒屋根-羽根付き)
雪止めは、危険な落雪を防ぐ方法の1つです。

しかし、一概に屋根へ雪止めの設置をおすすめすることはできません。

なぜなら雪止めの設置が向いている地域もあれば、向いていない地域もあるからです。

雪止めが必要な場合と、設置しない方がむしろよいケースもあります。

雪止めについて、以下の観点から詳しく解説していきます。

・雪止めの役割
・雪止めの設置をする目安
・雪止めが必要ない場合
・雪止めを設置すべき場合

ご自宅の屋根には雪止めが必要か否か、判断する材料にしてみましょう。

 

雪止めの役割

雪止めには屋根からの落雪を防ぐ役割があります。

屋根に降り積もった雪が、ドサッと落下するのを見た経験がある人も多いでしょう。

落雪が雨樋やカーポートなどに落ちると、高額な修理代がかかってしまう可能性があります。

また、人の上に落ちてしまうと、重大な事故につながりかねません。

落雪による被害を防ぐことで、その先に起こりうる重大なトラブルを予防できます。

 

雪止めの設置を検討する目安

雪が降る地域でも、雪止めが向いている場合とあまり向いていない場合があります。

雪止めが向いているのは、以下のようなケースです。

・1か月以内には雪が溶ける地域
・歩道や隣家に向かって傾いた屋根がある

このような条件に当てはまるなら、雪止めを設置するのがおすすめです。

落雪が人や物に当たる、といった被害を防ぐことができます。

ただし雪が降る場所でも、1ヶ月を超えて雪が溶けないなど、雪止めを設置しない方がよい場合があります。

 

雪止めを設置しなくてよい場合

雪が降る地域にもかかわらず雪止めを設置しなくてよいのは、雪が長期間にわたって降り続ける地域です。

お住まいが豪雪地帯にある場合は、雪止めを設置しない方がよいかもしれません。

なぜなら雪国は、もともと雪が落ちにくい屋根を採用しているお宅が多いからです。

たとえば平らな屋根や真ん中が低くなっているバタフライ屋根などの無落雪屋根の場合は、雪止めは必要ありません。

無落雪屋根ではなくても、あえて雪止めを設置しないケースもあります。

雪止めを付けると、雪を滑らせて雪下ろしを行いにくくなるため設置しないのです。

長期間雪が降り続ける地域であれば雪下ろしを定期的に行った方が、屋根のトラブルを未然に防ぎやすくなります。

 

住んでいる地域によっては雪止めを設置すべき場合もある

落雪で第三者に被害を負わせると、家の持ち主が責任を問われる可能性があるのです。

地域によっては、落雪を防止するための有効な措置をとるように条例で定められています。

落雪は溶け始めたタイミングで発生しやすい傾向があります。

雪が降る地域のなかでも、1か月もしないうちに溶け始めることが多い地域の場合は、特に設置した方がよいでしょう。

傾斜した屋根のすぐ近くに道路があったり、隣の敷地までのスペースがあまりなかったりする場合も注意が必要です。

自宅の敷地外に落雪してしまうとトラブルに発展する恐れがあるので、雪止めを設置するなどして落雪を防止しましょう。

 

雪止めを後付けするメリット・デメリット

雪止め6(カラーベスト 扇形)
雪止めがついていない家を購入した人の中には、後になって落雪に悩まされることもあります。

後から雪止めを設置するか検討する場合、把握しておきたいメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット
・自宅への被害防止
・第三者とのトラブル防止

デメリット
・雪下ろししにくくなる
・雨漏りが発生する可能性

まずはメリットについて、詳しく解説していきます。

 

メリット

雪止めを後から設置するメリットは、落雪による被害を防止したり軽減したりできることです。

落雪による被害は、自宅への被害と第三者への被害があります。

雪止めを設置することにより、自宅のカーポートや車などへ落雪して傷や凹みなどが発生する、といった被害を防げます。

雨樋に雪が溜まって破損するのを防ぐ、といった観点からも雪止めは効果的です。

大切な家族を落雪から守るためにも、雪止めの設置は有効です。

さらに雪止めの設置は、落雪が人に当たったり他人の物を破損させたりする、といった第三者とのトラブル防止にも役立ちます。

場合によっては、落雪が命にかかわる重大な事故につながることもあり危険です。

雪止めの設置で落雪を防ぎ、人や物に被害を与えるのを防ぐ効果も期待できます。

 

デメリット

雪止めを設置するデメリットは、雪下ろしを実施しにくくなることです。

なかなか雪が溶けないような豪雪地帯では、雪止めの設置はやめた方がよいでしょう。

ただし雪国では、屋根が無落雪屋根になっているなどすでに落雪対策がされている場合もあります。

その場合は、そもそも雪止めは不要です。

また、雪止めを後から設置すると、施工不良が発生した場合は雨漏りにつながる恐れがあります。

この後紹介する業者の選び方などを参考に、信頼感のある業者に雪止めの設置を依頼しましょう。

 

雪止めを後付けするための施工手順

雪止め8(カラーベスト 扇形)

雪止めはどのように屋根に後付けするのか、施工手順をわかりやすく紹介しましょう。
雪止めのタイプ別に取り付け手順を説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

金具タイプ


金具タイプの雪止めは、以下の手順で取り付けていきます。

・取り付け場所を決める
・屋根材を金具で少し持ち上げる
・雪止めを屋根材の隙間に差し込む
・金具をハンマーで叩き適した位置に戻す
・屋根材の隙間にシーリングを注入する

このほかに、後付けの羽タイプの場合は、ハゼ部にボルトで締めて固定することもあります。

金具タイプの雪止めには「扇型」と「アングル」、「羽根つき」の3種類があります。
扇形はこぶし大の大きさで、末広がりのような形状です。
アングルは1本の長い棒タイプ、羽根つきは羽根を広げたような形状をしています。
雪止めの効果は、アングルが最も高いです。

 

ネットタイプ


ネットタイプの雪止めは、以下の手順で設置していきます。

・専用金具を取り付ける
・金具にネットを取り付ける

ネットタイプの雪止めは高さもあり、屋根の軒先側の端に取り付けるため、太陽光パネルを設置していても落雪防止の効果が高いです。

 

雪止めを後付けする際にかかる費用相場

アングルタイプ

屋根に雪止めを後付けする場合の費用相場は、金具のアルミ製アングルタイプで15~20万円程度かかります。
雪止めネットを設置する場合は、15~46万円ほどが費用相場です。
また、「あとから雪止め」がこれまで施工した雪止めネットの工事価格は6~13万円が多いです。
雪止めを後付けする場合は、足場の設置や撤去費用もかかります。
足場の設置にかかる費用が約10~30万円となります。
費用に幅があるのは、設置する箇所によって足場の高さや幅が異なるためです。
雪止めや足場の設置にかかる費用の詳細は、業者に見積もりを出してもらい確認しましょう。

 

雪止めの後付け工事にかかる費用を抑える方法

雪止めを後付けする場合、ある程度の費用がかかります。

費用を抑えるために値切ったり、多数の会社に合い見積もりを出したりするのは、手間がかかるのでおすすめできません。

そのような無理をしなくても、費用を抑える方法はあります。

雪止めの後付けを考えた場合、以下のような方法でできないか検討してみましょう。

・助成金や補助金を活用する
・他の工事とセットで行う
・悪徳業者を避ける

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

 

補助金・助成金を活用する

自治体の中には、住宅の補修や改善に補助金・助成金をだしているところもあります。

雪止めの設置も補助金の支給対象になるケースがあります。

お住まいがある自治体に補助金制度がないか、確認してみるとよいでしょう。

補助金制度に関しては、自治体の広報誌やインターネットに掲載されている場合があります。

役場へ電話で問い合わせたり、直接赴いて相談したりするのもおすすめです。

なお自治体によっては、補助金や助成金の支給に条件がついているところもあります。

例えば東京都東村山市の場合、契約金額の5%(最高10万円)までとなっています。

このように、修理費用の一部しか圃場されなかったり支給する人が抽選によって選ばれたりするケースもあるのです。

自治体の制度を利用する際は、支給条件をよく確認しましょう。

 

屋根修理や外壁塗装とセットで工事を行う

雪止めを設置する際には、周囲の環境や屋根の形状にもよりますが、一般的には足場を組む必要があります。

足場の設置にかかる費用は家の大きさなどによって変わりますが、およそ10~30万円程度です。

もし足場を組む工事を行うなら、まとめて工事した方が足場の設置費用が浮きます。

近いうちに自宅の屋根修理や外壁塗装をする予定がある場合、同時に雪止め設置の工事をおこなうのがおすすめです。

 

悪徳業者を避ける

雪止めの設置をする際、手抜き工事する悪徳業者に依頼してしまうと余計な費用がかかる恐れがあります。

正しく雪止めを設置しないと、雨漏りなど屋根のトラブルが発生するケースが考えられます。

後で修理費用が必要になり、合計すると高額な料金を払う羽目になってしまうでしょう。

また、すぐに雪止めが壊れたり、きちんと落雪を防止できずトラブルにつながったりする可能性も否定できません。

以下のような特徴に当てはまる業者は、悪徳業者の可能性があります。

契約する際の参考にしてください。

・必ず火災保険が利用できる、と断言する
・危機感をあおり、その場で契約させようとする
・工事代金が全額前払い

このような特徴がある業者は避け、信頼できる業者に依頼しましょう。

 

雪止めの後付けを安心して依頼できる業者の選び方

雪止めの後付けを信頼して依頼できる業者の選び方を解説します。
業者を選ぶ際は、以下の方法を行ってみてください。

・相見積もりをする
・施工実績が多い業者を選ぶ
・地域密着型の業者を選ぶ
・担当者の対応を確認する
・建築業許可をもっているか
・リフォームパートナー協議会に加盟をしているか
・国家資格を取得した自社職人がいるか

どのような点を押さえながら業者選びをするといいのか解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

複数社に見積もりを依頼する

雪止めを後付けしてくれる業者は多数あるので、ピックアップした複数社に見積もりを出してもらい比較してみましょう。
複数社に見積もりを依頼することを、相見積もりといいます。
相見積もりをすれば、雪止めを設置する費用の相場や業者の質がわかります。
雪止めの設置費用が極端に高かったり、あまりにも安すぎたりする業者は避けた方がいいでしょう。
工事価格が安すぎる業者は、手抜き工事をする可能性があるためです。
また、見積もりの内訳がわかりにくい業者も誠実とはいえません。
しかし、見積書についての質問にすぐに答えてくれる業者も優良といえるため、おすすめです。

 

雪止めの設置の施工実績が多い業者に依頼する

雪止めの設置の施工実績が多い業者の場合、さまざまなシチュエーションでの工事経験があるため安心です。
新規の業者が信用ならないというわけではありません。
しかし、雪止め設置の実績が豊富な業者の方が、さまざまな屋根や状況に迅速かつ的確に対応してくれる場合が多いです。
特に、以下のような状況のお宅の場合は、施工実績が豊富な業者に依頼しましょう。

・屋根の形状が特殊
・自宅と隣家の距離が近い屋根
・太陽光パネルを設置している屋根

工事の失敗をできるだけ避けるためにも、施工実績が多い業者に依頼しましょう。

 

地域密着型の業者を選ぶ

地域密着型の業者を選んで工事を依頼すると、施工不良が避けやすくなります。
雪止めを設置する業者には、全国に支店がある大手と地域密着型の会社があります。
全国展開している業者の方がネームバリューもあり安心という方も多いでしょう。
しかし、地域密着型の業者は地域の特性をよく把握しているため、施工不良が起きにくいです。
また、依頼主のお宅へも迅速に駆けつけられるため、トラブルが発生した際も安心です。
さらに、地域密着型の業者は自社施工で工事を行っているケースが多いため、中間マージンがかからず費用を抑えられるメリットもあります。

 

担当者が丁寧に対応してくれるかチェックする

工事の担当者が丁寧に対応してくれる業者に依頼をするようにしましょう。
雪止めの設置は大がかりな工事ではありませんが、屋根は重要な部分です。
そのため、担当者が施工前や後に丁寧にチェックを行ってくれたり、定期的にメンテナンスのお知らせをくれたりする業者に依頼するのがおすすめです。
雪止めは付けたら終わりというわけではありません。
必ずメンテナンスが必要です。
メンテナンスのタイミングを業者が知らせてくれれば安心です。

工事の前後で担当者が丁寧に対応してくれるかを見極めて、業者を選びましょう。

 

建設築業許可をもっているか

建設業許可とは、代金が500万円以上の工事を請け負う場合に必要な許可です。

ただし、工事をするために建設業許可は必ずしも必須ではありません。

500万円未満の工事のみを請け負う業者の場合は許可を受けなくても営業できます。

しかし、建設業許可を受けるためには、資本金の金額などの要件をクリアする必要があります。

許可を受けている業者は厳しい要件をクリアしているということなので、より信頼感があるでしょう。

雪止めの後付けを依頼しようか検討中の業者が建設業許可を得ているか、気になる方も多いのではないでしょうか。

許可を受けているかは、国土交通省の建設業者検索システムで調べられます。

 

リフォームパートナー協議会(RECACO)に加盟をしているか

リフォームパートナー協議会とは、加盟業者の技能や接客技術の向上をサポートする団体です。

消費者が安心してリフォームできるように、お客様対応や分かりやすい見積書の提案方法などの指導をしています。

雪止めの設置は、人生でそう何度もするものでもないので、どこに依頼したらよいのか分からないことも多いでしょう。

その点、協議会への加盟業者ならさまざまな講習を受けているため、丁寧で分かりやすい対応が期待できます。

加盟している業者は、リフォームパートナー協議会公式サイトの「RECACO会員リフォーム会社」というページで確認できます。

 

国家資格を取得した自社職人がいるか

職人を自社で雇っているということは、仕事の依頼が常にあり経営が比較的安定しているということです。

職人を外注している業者よりも信頼できるでしょう。

自社職人がいる業者は価格面でも有利です。

職人を外注すると手数料(マージン)が発生します。

同じ施工内容でも、外注している業者は費用が高くなる傾向があります。

大切な家の工事は、クオリティも重視するべきなので価格だけでは決められませんが、参考にすべきポイントです。

自社職人が国家資格を持っている場合、クオリティも期待できるでしょう。

屋根の工事に関連する主な国家資格は以下の通りです。

・建築板金技能士
・施工管理技士
・かわらぶき技能士
・建築士

これらの資格を持った自社職人がいる会社の場合、価格や技術、業者としても信頼性が優れていると思ってよいでしょう。

 

雪止めを後付けした施工事例を紹介

雪止め(カラーベスト アングル)5
「あとから雪止め」が雪止めを後付けした事例を写真とともに紹介します。
工事価格も公開しているので、これから雪止めを後付けしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

縦葺き屋根に羽根付きの雪止めを後付けした施工事例

縦葺き板金屋根 羽根付雪止め事例1

・工事名:縦葺き板金屋根 羽根付雪止め
・価格:¥90,000‐
板金製の縦葺き屋根に対応している羽根付きの雪止めです。
羽根付きの金具は雪止めの中ではポピュラーな形です。
屋根材の立ち上がり部分に雪止め金物をボルトで締めつけて施工します。

 

カラーベスト屋根に扇型の雪止めを後付けした施工事例

カラーベスト屋根 扇型雪止め事例3

工事名:カラーベスト屋根 扇型雪止め
価格:¥60,000‐
カラーベストは、日本の新築物件で最も多く施工されている屋根材です。
そのため、雪止めの後付けのご依頼も多く、施工例も豊富です。

 

瓦屋根に和瓦用の雪止めを後付けした施工事例

瓦屋根 和瓦用雪止め事例4

工事名:瓦屋根 和瓦用雪止め
価格:¥80,000‐
瓦屋根の場合、新築時に雪止めを付けていないことが多いです。
瓦屋根には、ステンレス製の雪止めを後付けすることをおすすめします。
工事方法は、雪止めの金具を瓦の隙間に差し込みながら施工していきます。

 

太陽光パネルを設置している屋根に雪止めネットを後付けした施工事例

太陽光パネル雪止めネット2

太陽光パネル雪止めネット1

太陽光パネルを設置している屋根にネットタイプの雪止めを施工しました。
太陽光パネルを設置している屋根は雪が勢いよく滑り落ちやすいため、金具よりもネットタイプの雪止めを施工します。
「あとから雪止め」がおすすめする雪止めネットは、「落雪ストップ」です。

「落雪ストップ」は高さが28cmあるので、ある程度の積雪量があっても太陽光パネルから滑り落ちる雪を受け止めてくれます。
また、「落雪ストップ」は講習を受けた認定業者にしか施工できないため、工事の失敗が少ないです。
「あとから雪止め」も認定工務店に指定されているため、「落雪ストップ」の設置を検討の方はぜひ弊社までご相談ください。

雪止めを後付けする際は専門業者に依頼して落雪を防ごう

雪止め 人物

雪止めは屋根に後付けすることが可能です。
しかし、屋根材の種類や屋根の構造、さらに太陽光パネルの設置状況によっては取り付けが難しいです。
雪止めを屋根に後付けする場合は、経験豊富な業者に依頼しましょう。
今までの経験を元に、雪止めを適切な方法で取り付けてくれます。

このほか、雪止めに関して疑問がある場合は、落雪を防ぐ「雪止め」って?雪止め工事に関するよくある10の質問をぜひチェックしてみてください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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